9万円のホテルに無料で泊まる方法!

JALマイル特典で予約可能な日本発ファーストクラス国際線全路線!

JALマイルで乗れるファーストクラス

こんにちは、トートです。マイルを貯める楽しみ、醍醐味といえば、やはりファーストクラスに特典航空券で乗ることではないでしょうか。今回はJALマイルを使って乗ることができる日本発着のファーストクラス路線を、ワンワールド/提携航空会社をあわせてまとめてみました。

トート

特典航空券の取りやすさという意味でも、JAL以外の提携航空会社にも目を向けると選択肢が広がりますよ

JAL国際線特典航空券PLUSの発表を受けて

2018年の7月に、JAL国際線特典航空券の大幅な規約改定が発表されました(導入は2018年12月から)。路線、あるいはタイミングによっては、エコミークラス/ビジネスクラスの特典航空券を取るのに必要なJALマイルが、これまでよりも大幅に増える可能性があります。

「JAL国際線特典航空券PLUS」と呼ばれるこの新ルール。場合によってはファーストクラスに乗るよりも、プレミアム・エコノミー/ビジネスクラスに乗る方がJALマイルが数倍多く必要になるという、驚くような事態の到来が考えられるんです。詳しくは次の記事をどうぞ。

JAL国際線特典航空券PLUS JALマイルの使い方:新ルール「国際線特典航空券PLUS」は改悪か?

この新たなルールが適用になるのは2018年末なので、まだ実際の運用はわからないのですが、いずれにしても、今まで以上にJALマイルはファーストクラスに乗ってこそ、という状況の到来を予見させるものです。

トート

ビジネスクラスより少ない、もしくは同程度のJALマイルでファーストクラスに乗れるなら、誰だってその方がいいですもんね?

今回の記事は、この新制度導入をきっかけに書いてみました。参考にしていただければと思います。

注意
本記事中のマイル数は、とくに断りがない場合、すべて往復を発券するのに必要なマイル数となります

JALの国際線ファーストクラス全路線

JALファーストクラス・ベッド

ではまず、本家のJALです。上の写真はわたしがニューヨークまでのJALファーストクラスに搭乗した時のものです。以前は、シドニー(オーストラリア)路線やジャカルタ(インドネシア)路線もファーストクラスが設定されていましたが、2018年9月現在では、JALのファーストクラスはヨーロッパと北米路線のみに限定されています。一覧にしてみました。

便名 発地 着地 必要JALマイル
JL002 東京(羽田) サンフランシスコ 140,000
JL001 サンフランシスコ 東京(羽田)
JL006 東京(羽田) ニューヨーク
JL005 ニューヨーク 東京(羽田)
JL004 東京(成田) ニューヨーク
JL003 ニューヨーク 東京(成田)
JL010 東京(成田) シカゴ
JL009 シカゴ 東京(成田)
JL062 東京(成田) ロサンゼルス
JL061 ロサンゼルス 東京(成田)
JL782 東京(成田) ホノルル 100000
JL789 ホノルル 東京(成田)
JL043 東京(羽田) ロンドン 160,000
JL044 ロンドン 東京(羽田)
JL045 東京(羽田) パリ
JL046 パリ 東京(羽田)

行き先別でまとめると、

ヨーロッパ
  • ロンドン(イギリス)
  • パリ(フランス)
アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
  • シカゴ
  • ロサンゼルス
  • サンフランシスコ
  • ホノルル(不定期)

欧州2路線・北米4路線に加えて、ハワイ・ホノルル線が、お盆やお正月など、日本の長期休暇にあわせて期間限定で運行されています。JALにあって、ANAにファーストクラス設定がない路線といえば、パリになります。一方のANAには、ドイツ・フランクフルトへのファーストクラス便があるので、ヨーロッパをすみ分けている感じがしますね。ロンドンへはJAL/ANA共にファーストクラスを設定しています。

JALファーストクラスの機材はボーイング777-300ER型

JALファーストクラスのキャビア

▲機内で提供されたキャビア

JALファーストクラスは、いずれもB777-300ERにて運行されています。他の航空会社でもよくファーストクラスが設定されている機体です。

先ほども触れましたが、わたしはニューヨークまで成田発と羽田着の両路線を使い、JALのファーストクラスで往復しました。次の記事で詳しく搭乗レポートを書いていますので、機内サービスやシートについて興味のある方はご覧ください。ラウンジからして違います。

【JALファーストクラス搭乗記】成田-ニューヨーク-羽田の食事とサービス

JALファーストクラス特典航空券に必要なマイル数

具体的に必要なマイル数を見てみましょう。

各行き先へ必要なマイル数(往復)
  • ハワイ・・・10万JALマイル
  • 北米・・・14万JALマイル
  • 欧州・・・16万JALマイル

ロンドン/パリへ行くほうが、北米路線よりも2万マイル多く必要になります。JALマイル特典航空券の特徴は、片道発券が可能である点で、とくにANAマイルと比較した場合、これは非常に大きな利点です。ANAマイルでは往復発券しかできません。

ANAマイルとの違い:特典航空券の片道発券もあり

「どうしてもマイルが足りない!」そんなときには、たとえば往路だけファーストクラスにして、復路はエコノミーやビジネスにするのも一案かと思います。この使い勝手の良さは想像以上のものがあります。ANAマイルでは往復便しか取れないため、特典航空券としてはJALマイルの方が圧倒的に自由度が高いと言えます。

注意
冒頭でも触れた、2018年12月から導入される「JAL国際線特典航空券PLUS」では、ファーストクラスと他クラスの混在ができなくなります。

  • 往路 ファーストクラス
  • 復路 ビジネスクラス

このように組み合わせることができません。とは言え、JALであれば片道づつ発行すれば良いだけの話なので、とくに問題ではありません。

また、ANAとの違いで言えば、出発の直前、1週間ほど前になるとJALの場合はファーストクラス座席を一気に解放することが珍しくありません。わたしが確認したなかでは、ニューヨーク路線であっても5席ほど空いていたことがあります。

一番長くJALのファーストクラスを楽しめる特典航空券路線は?

せっかくのファーストクラス。どうせ乗るなら飛行機の骨の髄まで楽しみたいものですよね! そこで、フライト時間の短い路線順に並べてみました。

路線 所要時間
羽田→サンフランシスコ 9時間20分
成田→ロサンゼルス 9時間50分
サンフランシスコ→羽田 11時間10分
ロンドン→羽田/成田 11時間30分
ロサンゼルス→成田 11時間35分
パリ→羽田 11時間55分
成田→シカゴ 12時間00分
成田→ロンドン 12時間25分
羽田→ロンドン 12時間30分
羽田→パリ 12時間35分
シカゴ→成田 12時間55分
羽田→NY 13時間05分
成田→NY 13時間10分
NY→羽田/成田 14時間00分
往路・復路の飛行時間の差
同一路線にもかかわらず、往復で飛行時間が異なるのは、地表上空を西から東にむかって吹く偏西風(ジェット気流)の影響です。この偏西風、上空では時速350キロを超える速度で流れています。新幹線の最高速度が時速320キロですから、いかに速いかわかります。ヨーロッパから日本、日本からアメリカへ行く便の方が、その逆方向よりも、偏西風に乗れるおかげで早く着くわけです。

JALのファーストクラスを一番長く楽しむならニューヨーク路線

フライト時間が唯一14時間台となるニューヨークJFK空港羽田・成田空港路線が、もっとも長いフライトとなります。まぁ12時間を越えればどの路線でもそれほどの違いはないとは思いますけどね。

ロサンゼルスなど、日本からアメリカ西海岸へ向かう路線は10時間以下なので、少し物足りないかもしれません。みなさんご存知とは思いますが、離着陸時にそれぞれ一時間程度は慌しくなるのが常ですから。また昼便か夜便かでも、機内での体験に大きく影響してきます。

トート

昼便でファーストクラスのシートやサービスを楽しむか、夜便でふかふかの寝心地を味わうか……これは永遠の悩みですね(笑)。

JALの国際線特典航空券は3タイプに別れる

JALの国際線は、3つのタイプに分類することが可能です。

JAL国際線特典航空券種別
  1. JAL国際線特典航空券・・・JAL便のみを利用可能
  2. 提携航空会社特典航空券・・・提携エアライン1社を利用可能
  3. ワンワールド特典航空券・・・JAL便を含むワンワールド所属エアライン複数を利用可能

2018年12月から導入される新たなJAL国際線特典航空券PLUSは①に該当します。これは、本家であるJAL便のみを使うチケットです。②提携航空会社は、JALが提携しているエアライン1社の便しか利用できず、JALと組み合わせることもできません。③ワンワールド特典航空券は、JALが所属するアライアンス「ワンワールド」の便を複数利用でき、JALと組み合わせることも可能です。

トート

③ワンワールドの所属メンバーであり、同時に、②の提携航空会社になっているエアラインもあります。

ワンワールド所属の提携航空会社ファーストクラス路線

JAL本家に続いて取り上げるのは、②提携航空会社の各社ですが、いずれもワンワールド所属のエアラインでもあります。ちょっとややこしいですが、提携航空会社として利用する場合は、JALと組み合わせて乗ることはできません。

提携航空会社特典だと、JALのサイトから特典航空券を申し込めるという利点もあります(非対応の会社もあり)。ワンワールド特典として利用する場合は、JALのデスクに電話しなければいけません。その他の発券ルールをまとめると、つぎのようになります。

JAL提携航空会社特典のルール
  • 単一の航空会社のみの旅程に限る(JALとの組み合わせ不可)
  • 地上移動は全体で1回まで
  • 地上移動区間は総旅程距離(必要マイル数)に含まない
  • 最大6区間
  • ストップオーバーは3回まで

ブリティッシュ・エアウェイズ ファーストクラス

まずは英国のフラッグシップ・キャリアを取り上げます。ロンドン・ヒースロー空港を拠点とする、ブリティッシュ・エアウェイズ(Brithis Airways)です。

ブリティッシュエアウェイズB789

コード 路線 機材 座席数 所要時間 必要JALマイル
BA0005 ロンドン→成田 B789 8 11時間40分 135,000
BA0006 成田→ロンドン 12時間15分
BA0007 ロンドン→羽田 B777 14 11時間40分
BA0008 羽田→ロンドン 12時間15分

ブリティッシュ・エアウェイズの機材はボーイングの777と787-9です。787にファーストクラスを搭載しているエアラインというのはけっこう珍しいように思います。JALもロンドンへのファーストクラスを飛ばしていますが、比較した場合のBAの利点としては、

  • JALロンドン便のファーストクラスよりも必要マイルが少なく済む
  • JAL便よりも比較的取りやすい
  • ロンドン発の場合、コンコルドルームが利用可能

といったところがあげられるかと思います。今軽く検索してみたのですが、ファーストクラスが3席空いている日もちらほら見受けられました。

ブリティッシュエアウェイズ機内食

ブリティッシュ・エアウェイズに限りませんが、海外エアラインのファーストクラス/ビジネスクラスに乗る場合は、その母国にある本拠地から出発したいですね。やはりラウンジをはじめとしたサービスが、本拠地ではもっとも充実していますから。BAも例外ではありません。

ファーストクラス専用ラウンジ コンコルド・ルーム

baファーストクラスラウンジ

ロンドン・ヒースロー空港のコンコルド・ルームは、ファーストクラスの乗客専用で、ワンワールドのエメラルド・ステータス所有者、あるいはワンワンールド他社便のファーストクラス搭乗者であっても入室することができません。

JALマイルなら大幅に安くBAのファーストクラス特典を発券可能

ロンドンまでのBAファーストクラス往復便に必要なマイルを比べてみます。

  • JAL提携航空会社特典:135,000JALマイル
  • ブリティッシュ・エアウェイズ特典:204,000Avios

ご覧の通り、ブリティッシュ・エアウェイズ本家のマイルである「Avios」を使うよりも、ずっと安くBAのファーストクラスに乗ることができます。ブリティッシュ・エアウェイズに乗ってみたい方には大きなメリットですね。短距離であればAviosの方はかなり使い勝手が良いのですが、長距離だとどんどん必要マイルが増えてしまいます。

ちなみに、JAL便のファーストクラスでロンドン往復すると160,000JALマイルとなるので、それよりもさらにお得です。ただ、私自身はBAのファーストクラスに搭乗した経験がないのでなんともいえませんが、機内食をはじめとした機内サービスの面ではJALの方がだいぶ上という声もあり、そこは悩みどころかなと思います。

トート

世界中の航空会社が喉から手が出るほど欲しがるヒースローの発着枠を大量に持つブリティッシュ・エアウェイズ。「その座にあぐらをかいている」とはイギリス人がよく言うことであります……。

キャセイパシフィック航空 ファーストクラス

Cathay Pacific First Class Seat

コード 路線 機材 座席数 所要時間 必要JALマイル
CX548 香港→羽田 B777 6 4時間 65,000
CX549 羽田→香港 5時間20分
CX520 香港→成田 4時間
CX521 成田→香港 5時間20分

香港は距離が近いので、有償でも買えなくはない、という程度の価格です(40~50万円)。……いや、やっぱり高いですね(笑)。機材はJALやANAと同じくB777-300ERですが、他社が1-2-1の編成のところ、キャセイでは1-1-1のため、よりスペースをとった、ゆったりした空間となっています。

Cathay Pacific First Class - Hong Kong to London

難点をあげれば、東京からはわずか5時間半程度のフライト時間のため、それほど満喫するというわけにはいかないというところでしょうか。食事をした場合、寝る時間はほとんど取れなさそうですね。

香港国際空港ファーストクラスラウンジThe Wing, The Pier

HKG - Cathay Pacific First Class lounge (The Wing)

キャセイの本拠地・香港国際空港にあるファーストクラスラウンジ。ターミナル1にザ・ウィングとザ・ピアのふたつがあります。料理だけでなくカバナや無料マッサージなど、アジア屈指のラウンジに数えられる場所です。カバナの浴室はまるでホテルみたいですね。

なお香港空港のラウンジだけを目的とするのであれば、ワンワールド所属の他社便ファーストクラス利用時や、ワンワールド・エメラルド資格を持っていれば入室可能です(JAL上級会員資格で言えばJGCプレミア/ダイヤ)。

また、お得にJALビジネスクラスに乗れるアラスカ航空のマイルを使うと、さらに簡単に利用できますね。詳しくは次の記事をどうぞ。

jal特典航空券ビジネスクラス JALビジネスクラス特典を7割引で予約!アラスカマイルの使い方

マレーシア航空ファーストクラス

マレーシア航空ファーストクラス

コード 路線 機材 座席数 所要時間 必要JALマイル
MH88 クアラルンプール→成田 A350-900
(A380-800)
4
(8)
6時間40分 100,000
MH89 成田→クアラルンプール 7時間30分
MH70 クアラルンプール→成田 A350-900 4 6時間40分
MH71 成田→クアラルンプール 7時間30分
MH52 関空→クアラルンプール A350-900 4 6時間55分
MH53 クアラルンプール→関空 6時間30分

最新鋭のA350が多いマレーシア航空です。座席数4席となると、かなり予約するのが大変に思えますが、わたしが簡単に検索して見たところ、けっこう空いていました。関西国際空港に関しては、地震の影響で今後どうなりますか…。

ファーストクラス搭載A380が成田に就航します

マレーシア航空a380

現在はA350-900で運行されている成田-クアラルンプール間のMH88、MH89便ですが、2018年7月から、A380の就航が開始されています。年内の期間限定となりますが、その間に機会があったら乗ってみたいですね。

二極化するファーストクラス

ワンワールド所属のアメリカン航空やカタール航空など、かつては日本路線にファーストクラスを設定していたエアラインもあるのですが、全体としては縮小傾向にあります。収益性の高いビジネスクラスに比重を移す動きが根強いです。

そもそも、とある調査によれば、ファーストクラスに有償で乗る人は世界的に見ても25%程度しかおらず、大半はマイルを使った特典航空券利用、もしくはアップグレードによる搭乗なんだそうです。まぁ有償だと100万200万の世界ですから、それもうなずけますよね。

そのように「ファーストクラス離れ」とでも言うべき流れがある一方で、スターアライアンス系のシンガポール航空と並んで、革新的なファーストクラス・サービスをリードしているのが、エミレーツ航空です。

JALマイルで乗るならエミレーツ航空特典航空券がお勧め

▲2018年初頭に乗ったとき。南米まで行きました。
エミレーツ航空はワンワールドには所属しておらず、純粋なJAL提携航空会社となります。日本からドバイへの必要JALマイルは以下の通り、105,000マイルです。
コード 路線 機材 座席数 所要時間 必要JALマイル
EK312 ドバイ→羽田 B777 8 9時間45分 105,000
EK313 羽田→ドバイ 10時間45分
EK318 ドバイ→成田 A388 14 9時間45分
EK319 成田→ドバイ 10時間45分
EK317 ドバイ→関西国際空港 B777
(A388)
8
(14)
9時間10分
EK316 関西国際空港→ドバイ 10時間5分

エミレーツのファーストとなれば、ここはやはり、機内シャワーを搭載しているA388に乗りたいところですよね。わたしはA388とB777の両方に乗って、地球の裏側まで行ってきました。次の記事で両機の比較を詳細にレポートしています。

エミレーツ・ファーストクラス搭乗記 エミレーツファーストクラス搭乗記 A380と777の違い・機内食とシャワー
羽田・成田・関空の3空港から、ドバイまでエミレーツのファーストクラスに乗ることができます。このうち、A388は成田発です。また嬉しいニュースとして、関空路線にもA380の就航が決定しています(2018年10月28日より)。こちらも先日の地震の影響が気になりますが、その頃には復旧していることを祈りたいですね。

JALマイルでエミレーツ・ファーストクラスに乗るメリット

メリット
  • エミレーツ本家で発券するよりもずっと必要マイルが少ない
  • A380のファーストクラスに搭乗できる
  • ヨーロッパ・アフリカ・南米へ乗り継ぐ豊富な路線網
  • トランジットのドバイ空港ラウンジや市内観光も楽しめる

2018年5月末に、提携航空会社特典に必要なJALマイル数の改悪が発表されたのですが、それでも、エミレーツ本家のスカイワーズマイルを使うよりもずっとお得に利用できます。JALマイルの提携航空会社特典の改悪について、詳しくは次の記事をどうぞ。

jalマイル改悪 【JALマイル改悪】提携特典航空券のマイル増加とエミレーツへの影響

あらためて、JALマイルの使い道としてはエミレーツ利用をおすすめしたいですね。これまでにも記事にしていますのでご参考にどうぞ。

JALマイルでエミレーツを予約 JALマイルでエミレーツの特典航空券を予約する方法・2018年版 JALマイル特典航空券で200万円のエミレーツ・ファーストクラスを発券する方法

まとめ ファーストクラスはマイラーの醍醐味

あらためて各路線についてまとめてみました。

大陸 都市 キャリア
ヨーロッパ ロンドン JAL

ロンドン路線のみBA

パリ
アメリカ ニューヨーク
シカゴ
ロサンゼルス
サンフランシスコ
アジア 香港 キャセイ
ドバイ エミレーツ
クアラルンプール マレーシア

行き先としては9箇所です。ちょっと少ないかも? もちろん、上記の各都市から乗り継いで行けば、さらに多くの場所へファーストクラスで行くことも可能です。世界一周だって夢ではありません。

次の記事でも述べていますが、マイルの価値を最大化するなら、国際線ファーストクラス以上のものはありません。それに、やっぱり人生で一回くらいは乗ってみたいですよね? 感激する人もいれば、「なんだこんなものか」と感じる人もいるでしょう。しかしいずれにしても、乗らなければわかりません。

JALマイルおすすめの使い方とお得な交換先!一番価値のある特典は? ANAマイルおすすめの使い方 2019年版ANAマイルおすすめの使い方と一番お得な特典交換先! マイルの価値を高めるおすすめの使い道を紹介

本家JALのファーストクラス特典航空券は、やはり競争が激しいです。路線自体があまり多くないですからね。とはいえANAよりは片道発券が可能であり、直前に解放される特典用の座席数も多いため、比較的、取りやすいと思っています。

トート

ただ、肝心のマイルの貯めやすさという意味ではANAマイルの方がはるかに貯めやすいので、ここは判断が難しいところなんですけどね。

ANAマイルの貯め方については次の記事をどうぞ。

ANAマイルの貯め方①100万マイルを貯めて48ヶ国を旅した方法

今回の記事では日本発着路線をまとめました。海外からの発着便も視野に入れれば、さらに選択肢は増えますよ。とくに韓国や台湾、北京など、日本の隣国であれば、それほど移動の手間もかかりません。JALマイルでファーストクラスに乗るのも決して難しくはないですよ! トート(@Tort_100)でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です