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2018年版 ANA国内線特典航空券 予約の取り方とお得な裏技まとめ!取れない時こそ役立つ特典チケットの予約方法

ANA国内線特典航空券予約

せっかく貯めたANAマイルを使い、どうやって特典航空券を予約するか? なかなか難しい問題ですよね。ANA特典航空券は、JAL以上に予約競争が激しく、「取りにくい」とも言われます。

そこでこの記事では、前半ではANA国内線特典航空券の基礎知識を徹底解説。後半では、次のような裏技を解説しています。

本記事で解説する裏技
  • 正攻法で予約するテクニック
  • 必要マイルを減らす裏技
  • 予約開始日より早く予約する裏技
  • 無料で海外旅行をつける裏技
  • 5都市を周遊しても必要マイルが変わらない裏技

などなど、国内線特典にまつわるお得なANAマイルの使い方をまとめて解説します。ぜひ読んでみてください。

トート

こんにちは、トートです。ANAマイルは貯めるよりも使うほうが難しいとさえ言われます。ANAマイルで取る国内線特典航空券の基礎から応用・裏技まで、すべてまとめたのでぜひ最後まで読んでみてください!

*本記事は2018年後半からの新ルール導入に伴い、リライトしました。

目次

ANAマイルは貯めやすいけど特典は取りにくい?

「そもそも使うほどANAマイルが貯まってないよ」という方は、次の記事で詳しく解説している「ANAマイルの貯め方」についてまずは読んでみてくださいね。

ANAマイルの貯め方①100万マイルを貯めて48ヶ国を旅した方法

ANAマイル残高

記事の方法を実践すれば、びっくりするくらい貯まると思います。ちなみにわたしの今の保有マイル数は家族あわせて、70万ANAマイルほどです(2018年8月時点)。だいたい年間20〜30万ANAマイルは安定的に貯めることが可能です。

ANA国内線特典航空券 予約の取り方①:兄弟や家族のチケットを発券できる?

さて、まずはANAマイルを使った国内線特典航空券の基礎知識です。自分が持っているANAマイルで発行できる特典航空券は、「会員の配偶者、同性パートナーおよび2親等以内の家族」の分まで発券できます。図にしてみると、意外と幅広いことがわかります。

Image

ただし、家族分の特典航空券を予約する場合は、事前に「特典利用者登録」をする必要があります。

また注意していただきたいのは、上の図に乗っている人のANAマイルを合算して使えるわけではない、ということです。あくまでも会員本人の保有マイルを使って発券できる範囲です。合算して使いたい場合は、事前に「ANAカードファミリーマイル」への登録が必要となります。

ANA国内線特典航空券の取り方②:片道・往復合計2区間まで予約可能

ANA国内線特典の場合、国際線特典航空券とは異なり、片道での予約・発券が可能です。これ、利用者としてはかなり便利なんですよね。ANA国際線は往復のみであるため、なかなか飛行ルートに融通が利かない面もあるんです。

片道だけではなく、往復でも利用できます。片道、往復あわせて2区間まで一回の予約で手配できます。

2区間とは?

2区間が何を指すのか解説しましょう。言葉の通りですが、具体的には、次のようなルートを指します。

  • 1区間(直行便)・・・羽田→札幌
  • 2区間(往復)・・・羽田→札幌→羽田
  • 2区間(連続する2区間)・・・羽田→札幌→大阪
  • 2区間(連続しない2区間)・・・羽田→札幌 + 札幌→羽田
  • 2区間(連続しない2区間)・・・羽田→札幌 + 函館→福岡

1区間目と2区間目が全く関係のないルートでも構わないということです。

例外: 沖縄離島路線は4区間利用可能

沖縄(那覇)での乗り継ぎをして離島路線(那覇-宮古・石垣)を利用する旅程のみ、離島路線の往復便を含めた4区間が利用できます。

  • 例)沖縄離島4区間・・・大阪→那覇→宮古→那覇→羽田

このように、沖縄離島路線を挟んだ4区間利用が可能です。

2便目の追加方法

ANA特典便の追加

便の追加方法ですが、1区間目を予約したあと、「便を追加」を選択することで2区間目を予約できます。

ANA国内線特典航空券 予約の取り方③:ブラックアウト期間とシーズン

ハイシーズン、繁忙期には、特典航空券を利用できない路線と期間が決められています。対象になるのは東京・名古屋・大阪便のみです。2018年~2020年についてまとめてみました。出発日と到着日で期日が違うのでご注意ください。

対象路線(発) 東京(羽田/成田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹/関西/神戸)
2018年 4/28、5/3、8/10~8/13、12/28~12/30
2019年 4/27~4/28、5/3、8/9~8/12、12/27~12/30
2020年

 

対象路線(着) 東京(羽田/成田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹/関西/神戸)
2018年 1/3~1/4、5/5~5/6、8/15、8/19
2019年 1/3、1/5~1/6、5/5~5/6、8/16~8/18
2020年 1/3~1/5

年末年始、ゴールデンウィーク前後、夏休みの3期間がブラックアウト対象期間になっています。一番の書き入れ時と言えますからね。

シーズンによって必要マイル数が変化

特典チケットを利用する時期(シーズン)によって、必要マイル数が変わります。

  • ロー・シーズン(L)
  • レギュラー・シーズン(R)
  • ハイ・シーズン(H)

の3つがあります。当然のように、夏休み・年末年始・ゴールデンウィークなどの繁忙期がハイ・シーズン(H)に指定されており、必要マイル数が増えます。

ANA国内線特典航空券2018、2019、2020年のシーズン分け

L(ローシーズン)

2018年 1/8~2/28、4/1~4/26、12/1~12/21
2019年 1/6~2/28、4/1~4/25、12/1~12/20
2020年 1/6~2/29

R(レギュラーシーズン)

2018年 3/1~3/15、5/7~8/9、8/21~11/30
2019年 3/1~3/14、5/7~7/31、8/26~11/30
2020年 3/1~3/12

H(ハイシーズン)

2018年 1/1~1/7、3/16~3/31、4/27~5/6、8/10~8/20、12/22~12/31
2019年 1/1~1/5、3/15~3/31、4/26~5/6、8/1~8/25、12/21~12/31
2020年 1/1~1/5、3/13~3/31

ANAマイルを節約したい場合は、可能であればローシーズンを利用するか、せめてハイシーズンを避けましょう。

トート

後ほどご紹介する裏技では、ハイシーズンであっても、より少ないANAマイルで国内線特典チケットを予約・発券する方法もお見せします。

ANA国内線特典航空券 予約の取り方④:飛行距離によってマイル数が決まる

国内線の場合は、飛行距離に応じて必要マイル数が決まります(国際線特典はZone制)。もっとも少ないマイル数だと、片道5,000ANAマイルから使うことができます(ローシーズンの東京-大阪、大阪-福岡路線など)。

ANA国内線の一番長いルートは、札幌(新千歳)-那覇便です。最長で4時間ほどかかるこの路線は、ローシーズンなら片道8,500ANAマイルとなります。

その他、各ルートの必要マイルについては、ANA公式サイトをご覧ください。公式ホームページ:シーズン・必要マイルチャート

ANA国内線特典航空券 予約の取り方⑤:予約開始日に半年分を一斉解放

2018年10月28日搭乗分から、特典チケットの予約開始時期が変更となりました。以前は、希望する搭乗日の2ヶ月前の午前9時30分から予約が開始されていました。つまり、2ヶ月後の特典座席を巡って、毎日チケット争奪戦が繰り広げられていたんです。

2018年新ルール導入後は、運航ダイヤごとの一斉予約開始になりました。「運行ダイヤ」とはなんでしょうか? ちょっとわかりにくいですね。

「運航ダイヤごとの一斉予約」とは?

ANA国内線では、夏ダイヤと冬ダイヤ、半年ごとにふたつの運航ダイヤ期間を設定しています。

夏ダイヤ
3月の最終日曜日~10月の最終日曜日の直前の土曜日 搭乗分

→1月下旬頃発売/予約開始

冬ダイヤ
10月の最終日曜日~翌年3月の最終日曜日の直前の土曜日 搭乗分

→8月下旬頃発売/予約開始

それぞれの運行ダイヤの発売/予約開始と同時に、対象ダイヤに含まれるすべての便の予約が可能になります。

  • 以前の予約開始日・・・2ヶ月前(毎日)
  • 2018年〜の予約開始日・・・最大で半年前(年2回)

以前は毎日チケット争奪戦が繰り広げられていたのが、1月下旬・8月下旬に、対象の半年分を一気に予約できる形に変わりました。これは非常に大きな変化です。

これまでは予約開始は登場日の2ヶ月前だったので、それと比べれば、かなり予約できる範囲が拡大しました。最長では、約半年前から予約できます(例:8月末に翌年3月の特典チケットが予約できる)

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一般的には、予約対象期間が大幅に伸びたので、以前よりは特典チケットが取りやすくなった改善策だと思います。なお、半年よりもさらに前、355日前から予約する裏技について記事の後半で取り上げます。

ダイヤごとの一斉発売はステータスによって販売開始時間が異なる

年2回となった特典チケット争奪戦。ANAの会員ステータスによって、販売開始時間が異なります。

たとえば、2018年8月28日に発売になった冬ダイヤでは、次のような順番でした。

  1. 8月27日 9:00:ダイヤモンド会員
  2. 8月27日 13:00:プラチナ、ブロンズ、SFC会員
  3. 8月27日 15:00:ANAカード、ANAマイレージモバイルプラス会員
  4. 8月28日 16:00:ANAマイレージクラブ会員

思わず、飛行機に搭乗する際の優先搭乗の順番を思い出してしまいますね。最上級会員であるダイヤモンドは頭一つ抜けて優遇されています。わたしはプラチナ修行をしてSFC会員となったので、2番目の枠です。SFCについては次の記事に詳しいです。

ANA上級会員プラチナ特典・SFCとは?取得条件とメリットを比較

予約は搭乗前日まで可能に

旧制度では、国内線特典は4日前がデッドラインでした。2018年秋以降は、搭乗する前日まで予約を入れることが可能です。直前予約が可能なので、使い勝手がだいぶよくなったと思います。

トート

全般的に、2018年秋の新ルールは歓迎すべき変更点が多かったです

ANA国内線特典航空券 予約の取り方⑥:有効期限1年以内なら変更可能に

発券した特典航空券の変更についてご説明します。2018年10月28日搭乗分以降は、

  • 変更希望便出発日の前日
  • 元々の予約便の出発前まで

以上の2点を満たす限り、特典発行日および発行日の翌日から起算して、1年間はフライト日時を変更できるようになりました。変更手数料はかかりません。以前は特典航空券の有効期限はわずか90日でしたから、これは嬉しいですね! この点でも大改善ポイントだと思います。

注意
予約の確定後は、搭乗者およびマイル提供者の名義および区間、区間数の変更はできません。つまり別ルートに変更したい場合は、いったんキャンセルして取り直さなければいけません。

2018年新ルールで廃止になった裏技:搭乗当日の便変更

2018年旧ルールでは、同じ日の早い便に空席がある場合、遅い便から無料で変更可能でした。これを利用して、昼間は特典が取れない路線でも、いったん夜便の予約を入れておいて、空席のある昼便に変更するという、非常に便利な技がありました。

たとえ特典枠がいっぱいでも、有償の空席があまっていれば、空港などで変更できたんです。特典枠の数より有償のチケットははるかに多いですから、かなり高い確率で早い便に変更可能でした。

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しかし残念ながら2018年10月28日搭乗分以降は、当日の早い時間に空席があっても変更はできなくなりました。んー残念!

ただ、同様の「早い便への変更禁止」をJALも実施したことがあるのですが、かなり不評だったのですぐに撤回されてしまいました(笑)。ANAもそうなるといいですね。

ANA国内線特典航空券 予約の取り方⑦:コードシェア便も利用可能

ANAマイルで予約できる国内便は、ANAが運行する国内線であれば、もちろん全便が対象です。それに加えて、コードシェアしている他社便も特典航空券で乗ることができます。

具体的には、ANAは次の航空会社とコードシェアしています。

  • AIR DO
  • IBEXエアラインズ
  • オリエンタルエアブリッジ
  • ソラシドエア
  • スターフライヤー
注意
ANA以外の他社が運航する日本国内線コードシェア便は、ANA便名での予約のみが対象となります

starflyer

個人的に、このなかではスターフライヤーが好きですね。わたしも二度くらいしか乗ったことはないのですが、シートピッチも広くて、ANA以上の設備とさえいえると思います。機内も外装も黒一色で、かっこいいです。

ANA国内線特典航空券予約の取り方⑧:プレミアムクラスへの当日アップグレード可能

通常、国内線特典航空券で利用できるのは普通席のみで、プレミアムクラスのチケットは予約できません。しかし当日空港で空席がある場合、所定の「プレミアムクラス料金」を支払うとアップグレードできます。

追記:特典チケットでも事前アップグレードが可能に

ANAプレミアムクラスアップグレード

2018年4月1日搭乗分から、搭乗2日前から所定の「アップグレード料金」を支払うことで、プレミアムクラスが利用できるようになりました。受付時間は、搭乗2日前 0:00~出発時刻20分前までとなっています。アップグレード料金は路線や受付日によって異なるので、ANA公式サイトからご確認ください。

トート

以上がANA国内特典航空券に関しておさえておくべき基礎知識となります。ここからは特典を取りやすくなる裏技について見ていきましょう。

ANA国内線特典航空券 予約の裏技①:チケット争奪戦は万全の準備を!

すでに触れたように、2018年後半からは、約半年に一回、夏/冬ダイヤごとの予約開始日がチケット争奪戦の舞台になります。以前よりは予約対象範囲が広がり取りやすくなったとはいえ、とくに沖縄離島路線やハイシーズンのチケットを狙う場合は、そう簡単には取れません。十分な用意・シミュレーション・訓練をしておきましょう。

トート

行きたい路線のダイヤ、乗りたい時間、予約の流れなどを事前に確認しておきましょう

事前に「予約基本情報」の活用を

ANAマイレージ会員であれば、予約時に入力する必要のある「予約基本情報」を事前に登録しておくことができます。具体的には、以下のような情報です。

予約関連情報

  • よく利用する区間
  • 搭乗クラス
  • パスポート情報(国際線のみ)
  • 座席の希望(日本国内線のみ)
  • よく利用する運賃(日本国内線のみ)

支払関連情報

  • 支払方法
  • クレジットカード情報(2つまで)

連絡先の情報

  • メールアドレス
  • 携帯電話番号

これらの情報で、埋められるところは事前に埋めておきましょう! クレジットカード番号をその場で入力しているようでは遅れをとってしまいますよ。ただし、クレジットカードの有効期限とセキュリティコードは、その都度入力する必要があるのでご注意を。暗記するくらいの気合が必要です。

ANA公式サイトの「予約基本情報」からこれらの情報を登録できます。

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とはいえ、この程度では言わば正攻法です。ANAマイルで国内線特典航空券を取るのに必要な基礎知識のご紹介も終わったので、ここからはいよいよ、よりディープな裏技的解説をメインでお届けしたいと思います

小ネタ:東京・大阪は複数の空港が利用できる

東京には羽田空港・成田空港、大阪には関西国際空港・伊丹空港・神戸空港があります。裏技というほどでもなく多くの方がご存知かとは思いますが、相互利用できます。

  • 東京 : 羽田空港⇔成田空港
  • 大阪 : 伊丹空港⇔関西空港⇔神戸空港

たとえば伊丹空港から出発する予定だったのが、何らかの利用でダメになった場合、関空や神戸に変更できます。この2都市以外の空港では、ルートの変更は認められていません。

東京・大阪の空港間だけは変更できるので、より乗り継ぎに便利な空港があった場合など、活用しましょう。あるいは海外からの帰国便が遅延した場合に、別の空港着で調べたら別便が空いていた、なんてこともあります。頭の隅に入れておくと万が一の時に役立ちます。

ANA国内線特典航空券の代表的裏技「一括予約サービス」は廃止

実は、2018年の新ルール導入までは、かなり有名な裏技がありました。それは2ヶ月前という予約開始のタイミングと「一括予約サービス」という制度を組み合わせたものです。今でも「ANA国内特典 裏ワザ」などで検索するとヒットするページのほとんどがこれを載せていますが、使えないので注意してください。

もう使えない裏技なのでざっくり簡単に説明すると、往路と復路を一括して予約できる方法を用いて、本来は予約できないはずの2ヶ月以上先の特典航空券を予約することが可能でした。

あまりにも裏技として有名になったせいか、この「一括予約サービス」は廃止となりました。それだけに、これまでこの裏技を多用していた方には痛い変更かもしれません。

ANA国内線特典航空券 予約の裏技②ANA Skyコインでチケットを購入する

ANA SKYコイン

以前の国内線特典予約の代表的裏技「一括予約」が廃止となった今、国内線予約において大きな力を発揮する方法がこれです。とくにANAマイルをたくさん貯めている陸マイラーは必見の方法です。

ANA Skyコインとは?

ANA Skyコインとは、ANAの各種サービスで利用できる電子クーポンです。ANAの有償チケットやツアーを現金同様に購入することができます。1Skyコイン=1円の価値で利用可能です。

なぜ特典航空券の記事なのに、有償チケットを購入する話をしているのか、いぶかしく思われたかもしれません。実は、ANAマイルはSkyコインに交換できるんです。交換レートは、ANAマイレージ・クラブの会員ステータスや保有しているクレジットカードにより異なりますが、最大で1.7倍、つまり10,000ANAマイル→17,000ANA SKYコインに交換できます。

なおANA陸マイラーの保有率が高い、ANA Visaワイドゴールドカードを持っている方であれば、1.6倍でSKYコイン化できます。

特典航空券の枠よりもANA SKYコインで購入できる座席ははるかに多い

まず注意していただきたいのは、SKYコインにせず、ANAマイルで狙った特典航空券を予約できるのであれば、それに越したことはありません。しかし、夏休みの沖縄路線をはじめとして、人気の路線や時間帯は、やはり取りにくいものです。

そこでマイルをSKYコインに交換すると、数が非常に限られた特典航空券ではなく、通常の有償チケットを購入することが可能になります。選択肢が大幅に広がります。なおかつ、マイルとして利用した場合と比較して、そこまで極端にレートが悪いわけでもありません。

冬休みの羽田-那覇路線の特典航空券

たとえば、日本国内線では一、二を争う人気路線の羽田-那覇路線で見てみましょう。2018年12月22日。冬休みに入った3連休なので、ひときわ人気です。

ANA国内線特典

ハイシーズンなので、ANAマイルで予約する場合、片道10,500マイル、往復21,000マイル必要な路線です。しかし、残念ながら調べた時点では、すでに特典航空券は一日中全便、満席となっていました。

満席の同一区間の有償チケットはがら空き

次に、全く同じ日・全く同じ路線「羽田-那覇」便の有償チケットを調べてみましょう。

羽田那覇有償

まだまだ余裕があります。一番安い価格帯である「スーパーバリュー」だと、1万円台のチケットも珍しくなく、しかも、最安価格はなんと10,890円で出ています!

  • 10,500マイル→16,800コイン(円)
  • 有償チケット→10,890円

特典航空券発券に必要な10,500ANAマイルは、16,800SKYコイン(1.6倍時)に交換可能ですから、有償チケットを買えばお釣りがくる計算になります。

トート

ANAマイル→ANA SKYコインの交換率は、最低でも1.2倍ですから、10,500マイル→12,600コインになります。やはりSKYコイン化して購入した方がお得ですね。

ANA SKYコインの便利な使い方:友人知人の航空券も発行できる

冒頭でご紹介したとおり、マイルを使って特典航空券を発行できる対象範囲は決まっています。簡単に言えば、あくまでも親族に限られるので、友人・知人・恋人などのチケットを確保してあげることはできません。

しかしSkyコインであれば、家族・血縁ではない友人や知人の航空券も取ってあげることができます。これは非常に便利ですよね。場合によっては特典航空券よりも少ないマイルで、友人知人の航空券を取ってあげることができるんですから。

注意
親族ではなく友人知人のチケットを取ってあげる場合は、SKYコイン保有者本人が同行する必要があります。*二親等以内の親族の旅行であれば、同行する必要はありません。

SKYコインでマイル特典を代用するメリットとデメリット

・メリット

  • 特典航空券の枠よりも、有償チケットの座席数ははるかに多い
  • 場合によってはANAマイルを使うよりもお得になる
  • 友人知人のチケットも予約できる

・デメリット

  • 有償航空券の価格が高騰化している場合は必要マイルが増える
  • マイルの使い道としてはお得か見極める必要がある
  • 発券後の変更が可能か注意が必要

有償チケットなので、値段が上がれば当然必要なSKYコイン=ANAマイルも増加します。常にマイルよりもお得になるわけではありません。比較するのが大事ですね。

また、すでにご紹介したようにマイルで取るANA国内線特典は、有効期限内1年間であれば、キャンセルや日時の変更が可能です。しかし有償チケット、中でもとくに安い航空券だと、キャンセルや変更不可の場合もあるので、その点には注意してくださいね。

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国内線特典をとる場合には、「もしかしたらSKYコインに変えて有償チケットを買った方がお得かも?」という点は頭に入れておいてください。

ANA国内線特典航空券 予約の裏技③ANA国際線特典を使う

ここからはさらに裏技っぽさが増してきます。ANA国内線の記事ですが、あえてANA国際線特典航空券と絡める方法です。どうしてわざわざそのようなことをするのでしょうか? 以下のようなメリットがあるからです。

  • 必要マイルが少なくなるケースがある
  • 目的地以外に、複数の行き先を訪れることが可能になる
  • 予約開始日を半年前→330〜355日前に拡大できる

順を追って見ていきたいと思います。

国際線特典の方が必要ANAマイルが少なくなる裏技

一瞬、「え、そんなことあるわけないでしょう?」と思ってしまいますよね。一部の路線に限られますが、本当に海外に行った方がマイルが少なくなるケースがあります。あるいは、必要ANAマイルが減るとまではいかなくても、ほとんど変わらないマイル数で、国際線を付けられる場合もあります。

具体例をあげて見てみましょう。

ANA国内線特典 那覇路線

国内線特典航空券の場合
羽田→那覇→羽田・・・21,000ANAマイル

先ほども調べましたね。日本国内線のなかでも、レジャー路線ではトップクラスの人気ルートです。検索した3月は卒業旅行のシーズンなので、ハイシーズンに当たります。片道10,500マイル、往復だと21,000マイル必要です。

また、この例で予約した3月後半は、冬ダイヤが終わるギリギリのところです。4月の便になると、夏ダイヤになるため、この記事を執筆時(2018年9月)には予約ができません。ここ、ちょっと重要なので覚えておいてください。

さて、こんな人気路線ですが、ついでに韓国のソウル観光など付けてみてはいかがでしょうか?

ANA国際線特典 ソウル路線

ANA国際線特典

国際線特典航空券の場合
羽田→ソウル→那覇→羽田・・・15,000ANAマイル

なんと、ソウル旅行をくっつけると、21,000マイルから15,000マイルに必要マイルが減りました。

目を疑ってしまいますね。ソウルも那覇も、滞在時間は乗り継ぎだけのトランジット(24時間以内)というわけでもありません。3日間あります。十分観光できます。特典航空券の有効期限内であれば、もっと長く滞在しても、まったく問題ないです。

しかも、予約の日付に注目してください。先ほど触れたとおり、本来予約できないはずの、4月に入ってからの国内線区間を押さえています。

これはANA国際線特典航空券の提携提携会社特典を使った裏技なのですが、必要マイルは年間を通じて同じで、ハイシーズン/レギュラーシーズンといった増減はありません。一年中、いつでも15,000ANAマイルで済みます。

ANA国際線特典 台北路線

ソウルだけではなく、別ルートでも使えます。今度は台湾の台北への旅行を付けてみましょう。

ANA台湾那覇

国際線特典航空券の場合
羽田→台北→那覇→羽田・・・20,000ANAマイル

こちらは思い切って一年近く先の2019年9月のチケットを取ってみました。国内線特典航空券の予約可能期間である半年よりもはるかに先のチケットです。そして、マイルは20,000ANAマイルですから、やはり国内特典利用時よりも減っています。

必要マイルの比較
  • 羽田→那覇→羽田・・・21,000ANAマイル
  • 羽田→ソウル→那覇→羽田・・・15,000ANAマイル
  • 羽田→台北→那覇→羽田・・・20,000ANAマイル

お得すぎる国外・国内周遊特典の裏技とANAマイルの使い方

さらには、こんなルートも可能です。もはやちょっとやりすぎなルートです(笑)。

国際線特典航空券の場合
羽田→那覇→ソウル→札幌→稚内→羽田・・・15,000ANAマイル

ソウルと札幌で4泊ずつ、那覇と稚内で1泊ずつできる周遊プランです。

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那覇でゴーヤチャンプルを食べ、ソウルで焼肉三昧、札幌でお鮨やジンギスカン、稚内でウニ丼……じゅるっ

こんなグルメツアーをやっても、15,000マイルと、通常の羽田-那覇往復よりも少なくて済むんです。

ANAマイルの使い方としても驚異のマイル単価10円以上

マイルというものは、使い方によって価値がまるで違ってしまうことをご存知でしょうか。これをマイル価値、あるいはマイル単価と言います。

1マイルの価値

1万ANAマイルで1万円のものを買えばマイル価値=1円。同じ1万マイルで5万円の使い方ができれば、マイル価値は5倍の5円になります。どのANA特典と交換すれば一番マイル価値を高くできるかは、次の記事に詳しく書きました。

ANAマイルおすすめの使い方2018年版ANAマイルおすすめの使い方と一番お得な特典交換先! マイルの価値を高めるおすすめの使い道を紹介

一般に、1マイルは少なくとも2円の価値があるとされています。それ以上で使えれば、マイルを有効に使えたと言ってよいでしょう。さてこのすさまじくお得な周遊特典航空券。マイル単価という側面からは、どれほど価値があるのでしょうか?

anaマイル単価

まったく同じ日付、まったく同じルートを購入すると、価格は183,244円となりました。

183,244円÷15,000マイル=12.2円

この場合の1ANAマイルあたりの価値は、12.2円と驚異的な数字を叩き出しています。通常のマイル価値2円の6倍以上ですし、マイルの使い方としてはもっともお得とされる、国際線ファーストクラス特典にせまる勢いです。この裏技がいかにお得か、まざまざとわかりますね。

ANA国際線におまけで国内線をつける裏技解説

これほどお得な特典航空券。いったいどんなからくりなのか、びっくりされた方もおいでかと思います。そろそろ種明かし、というか利用方法について説明しますね。実は、ANA国際線特典航空券では、国内線は、ある種、おまけのような扱いになるんです。

ANA特典のルールの違い
  • 国内線特典・・・予約ごとに2区間まで
  • 国際線特典・・・往路、復路ともに国内2ヶ所・国外2ヶ所の経由が可能
    さらに提携航空会社利用をすると、経由地1ヶ所で24時間以上の途中降機が可能

ANA国際線の提携航空会社特典航空券では、行き・帰りともに、日本国内と海外で二ヶ所経由することが認められています。経由というのは、24時間以内の乗り継ぎ(トランジット)を指します。それ以上の長さ滞在することを途中降機(ストップオーバー)と言います。

乗り継ぎ(トランジット)と滞在(ストップオーバー)の違い
  • 乗り継ぎ(トランジット)・・・24時間以内に次の便に乗る
  • 途中降機(ストップオーバー)・・・24時間以上、最大で約一年間滞在可能

ANA台湾那覇

羽田→台北(目的地)→那覇(経由地)→羽田

例えば先ほどの台北行きの例では、台北が目的地で、那覇が国内経由地になります。経由地は本来24時間以内で乗り継がなければいけませんが、もう一つのルールを使うことで、24時間以上の滞在が認められます。それがANA便だけではなくて、提携航空会社(この場合はエバー航空)の搭乗区間を入れる方法です。

滞在可能都市数の違い
  • ANA国際線だけ利用・・・24時間以上滞在できるのは目的地だけ
  • 提携航空会社を利用・・・経由地1ヶ所でストップオーバー可能

国内特典予約開始日よりはるかに早く予約できてしまう裏技

そして、あくまでも国際線特典という扱いなので、ANA便だけを利用の場合は355日前から、提携航空会社を利用する場合は330日前から、国内線区間も予約できてしまうんです。国内線特典が予約可能となるのは最大でも半年間ですから、まったく条件が異なります。

半年ごとのダイヤ予約開始と同時に国内線特典を争奪している人がいる一方で、300日以上も前から同じ路線をすでに予約している人がいるんですね。この方法を知ってるのと知っていないのでは大違いです。

提携会社特典航空券で国内区間を予約する際の注意点

このような予約・発券をするためには、いくつかのルールに注意しなくてはなりません。とくに次の3点は重要です。

  • 国際線区間の少なくとも片道はANAではなく、提携会社を利用する(エバー航空やアシアナ航空)
  • 海外・国内それぞれ2回までの乗り継ぎ回数を超えないこと
  • ストップオーバーしない空港では24時間以内に次の便に乗る

先ほどのソウル行きを例にして、注意点を順番に見ていきましょう。

ソウルに加えて、札幌、那覇、稚内、羽田という国内3ヶ所を巡ることができる周遊プランです。実際の予約画面は次のようになります。

特典予約から「複数都市・クラス混在」を選ぶ

ANA国内線特典の裏技

ANAの国際線特典航空券予約の「複数都市・クラス混在」に、このように入力しました。

国際線区間の少なくとも片道はANAではなく、提携会社を利用する

特典航空券のすべての便をANAにしてしまうと、24時間以上滞在できるのは、目的地1ヶ所のみになってしまいます。提携会社を組み込むことで、さらに経由地1ヶ所で、24時間以上の滞在(ストップオーバー)が可能です。

  • すべてANA便・・・24時間以上の滞在は1ヶ所のみ(目的地)
  • 提携航空会社利用・・・目的地以外にもう1ヶ所でストップオーバー可能

ANAの提携航空会社 スターアライアンス加盟エアライン

スターアライアンス所属会社

ANA便と組み合わせて使うことが可能な提携航空会社は、上記のように多彩に用意されています。とはいえ、国内線での利用をメインで考えると、韓国(アシアナ航空)・台湾(エバー航空)・中国(中国国際航空)などがギリギリの範囲です。それを超えると必要マイルがかなり変わってきてしまいます。

海外・国内それぞれ2回までの乗り継ぎ回数を超えないこと

はじめて検索する際に意外と見落としがちですが、自分で経由地を指定したわけでなくても、上の図のように検索結果に表示される乗り継ぎも、カウントされます。うっかり規定回数を超えることもあるので、ご注意を。

ストップオーバーしない都市では24時間以内に次の便に乗る

24時間以上滞在する気がない都市では、次の便の出発時刻に注意が必要です。着陸時刻と離陸時刻が24時間を超えてはいけません。

したがって、一般的には、夜に到着する便がおすすめです。一泊できるので、その分夕食を食べたり、のんびりと楽しめるという点だけでなく、翌日の昼便すべてが次便の選択肢に入るからです。

朝に到着すると、翌日の乗り継ぎ便を見つけるのに苦労する場合が多いです。たとえば午前7時に着くと、翌日は、午前7時よりも前に出発する便に乗らなければいけません。大都市間など、フライトが頻繁にあるルートでなければ、これはかなり厳しいです。

到着時刻による乗り継ぎ便の選択肢
  • 18時到着・・・翌日18時までの昼便から選べる(選択肢が多い)
  • 7時到着・・・翌日7時までの便を見つけなければいけない(選択肢が少い)

2つ目のケースでは、滞在時間は短くなりますが、到着した日の夕方~夜の便に乗り継いだ方が賢明な場合が多いです。

提携航空会社特典裏技を使う際のデメリットと注意点

通常の国内線特典とくらべると良いことづくめなのですが、ひとつ決定的なデメリットとしては、燃油サーチャージや諸税がかかってくる点が挙げられます。国内線特典だと、基本的に燃油代はかからないんです。

本記事で取り上げた例の諸税
  • 羽田→那覇→羽田・・・21,000ANAマイル
  • 羽田→ソウル→那覇→羽田・・・15,000ANAマイル+7,950円
  • 羽田→台北→那覇→羽田・・・20,000ANAマイル+10,330円
  • 羽田→那覇→ソウル→札幌→稚内→羽田・・・15,000ANAマイル+6,700円

しかしこうして比較すると、諸税を払ってもなお、通常の国内特典よりもはるかにお得であると言えるのではないでしょうか? マイルは減った上に、たった数千〜1万円を足すだけで、ソウル、台北、札幌への最大1年間滞在可能な旅行が付いてくるのですから。

注意
もうひとつの注意点としては、たとえ国内線部分であっても、あくまでも国際線扱いなので、チェックイン時にパスポートが必要になります。この点は、利用する際に絶対に忘れないようにしてください。

まとめ ANA国内線特典航空券 予約の取り方とお得な裏技的ANAマイルの使い方

知らない方からすればまさに裏技とも言える、国際線を絡めた方法を最後にご紹介しました。あらためてまとめてみましょう。

国際線特典を絡めた国内線特典の裏技とメリット
  • 必要マイルが減ることもある
  • 予約開始が355〜330日前まで伸びる
  • 複数都市を周遊できる
  • 経由地に一年間滞在できる

やはり、圧巻のお得さだと思います。燃油代はかかるとはいえ、国内線特典をふつうに使っている人からしたら「ずるい!」とさえ言いたくなってしまうレベルですよね(笑)。

また、その前にご紹介したANA SKYコインもタイミングをうまくはかれば、必要マイルを減らし、なおかつ、取りにくい路線でも押さえることができます。

ANAマイル使い方、マイルの価値という意味でも、これらの裏技は非常にすぐれた使い道と言えます。1ANAマイルの価値については次の記事で解説しています。

ANAマイルおすすめの使い方2018年版ANAマイルおすすめの使い方と一番お得な特典交換先! マイルの価値を高めるおすすめの使い道を紹介

記事の前半でご紹介したANA国内線特典予約の基礎知識とあわせて、ぜひ色々と活用してみてください。次の記事でご紹介しているように、ANAでもJALでも、マイルを貯めるのはそんなに難しいことではありません。

ANAマイルの貯め方①100万マイルを貯めて48ヶ国を旅した方法 JALマイルの貯め方と貯める方法大量JALマイルを貯める方法! 初心者必見のJALマイルの貯め方と陸マイラー的裏技!

しかし、貯めたマイルはあくまでも使ってこそ!ですからね。トートでした。

2 Comments

diligent-worker

燃油量がなくなって、やったー!ってわけではないんですね・・残念。
ブログのデザインどんどん変わっていますね!タイトルの所の絵(?)すごくステキ。トートさんがジーサス(かな?)の右手に座っているのが可愛いですね(*’▽’)

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Tort

Nino (id:diligent-worker)さん
今までもちゃっかり上乗せしたり、撤廃をギリギリで回避ししてきた経緯がありますからねー。それに原油価格が上昇したらサーチャージはすぐに復活してしまうと思います。
デザインいじるのは楽しくてついついやっちゃいますね(笑)。
はい、リオデジャネイロのキリスト像です!勝手に乗っちゃいましたw

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