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スペイン周遊旅行記(2) マドリード空港から市内へ サン・ミゲル市場でタパスを楽しむ

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ドバイを経由して、エミレーツ航空EK143便でマドリード・バラハス空港ターミナル4に到着したのは、12月23日の夜7時半。ドバイでトランジット観光をしたあとのフライトだったので、さすがに疲れがたまっていたけれど、バラハス空港のうねうねと続く屋根デザインには思わず気分が上がりました。かわいいですよね。

 

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そうそう、ドバイのトランジットに関しては、砂漠ツアーなどと合わせて、またあらためてまとめて書こうと思っています。

 

入国審査はほとんどフリーパス。ポンポーンとスタンプを押してもらい、到着ロビーへ抜けてからまずまっ先におこなったのは、ATMからキャッシングで現金をおろすこと。現金は日本円で5万円くらい持っていったけど、それはあくまでも予備で、基本的にはすべての出費をキャッシングとクレジットカードでまかなうつもりでした。結論から言えば、その後2週間のスペイン旅行でいっさい問題ありませんでした。ちなみに使用したのは日本発行のVisaとAmerican Expressで、どちらでもキャッシング・決済できました。

 

バラハス空港からタクシーで市内へ

 

空港から市内へは一気にタクシーで。マドリード市内であれば、行き先を問わず一律30ユーロなので安心です。ロビーの出入り口付近にあるタクシーカウンターで係員に行き先を告げると、レシート状のものを渡されます。外に出てタクシーの運転手にそれを見せればOK。支払いはタクシーを降りたときにしましょう。なお、定額タクシー以外に市内へ行く方法としては、主に次の方法があります。

  • 地下鉄8号線 プエルタ・デル・ソルへは乗り換え2回必要。料金4.5〜5ユーロ
  • RENFE スペイン国鉄の近郊線。料金2.45ユーロ
  • エクスプレス・アエロプルト(EMT24) 空港とアトーチャ駅を結ぶシャトルバス。料金5ユーロ

いずれの所要時間も30-40分ほどなので、疲れていなければ乗ってもよかったのだけど、個人的に旅行で節約するべきなのは、お金だけでなく、体力だと思っています。旅行でハイになっていると蓄積する疲労に気がつかないことって多いんですよね。とくに長旅であればあるほど。今回は長いフライトのあとであったことと、すでに夜だったために、無理をせずタクシーを利用しました。スーツケースもありましたしね。

 

ただ、スペインはタクシー代がかなり安いので、とりあえずアトーチャ駅やチャマルタン駅など市内中心部まで電車やバスを利用して、そこからホテルまでタクシーに乗れば、だいぶ節約できるとは思います。地下鉄でホテルの最寄駅まで行くのは、直行できる路線ならいいですが、乗換えが必要な場合は駅構内に階段が多いこともあるので、とくにスーツケースと一緒だと大変かもしれません。

 

ホテル コルテソ(3つ星)

宿泊したホテルはHotel Cortezo(ホテル コルテソ)。プエルタ・デル・ソルからも十分に徒歩圏内で、賑やかな一角ですが、部屋の中は静かで、一泊の宿としては問題なかったです。目の前には映画館があって、ちょうど封切られたばかりの『スターウォーズ』で盛り上がっていました。

 

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www.hotelcortezo.com

 

最寄りの地下鉄Tirso de Molina駅は徒歩3分。スーパーも駅へ向かう下り坂の途中にあって、便利でした。アトーチャ駅とプラド美術館へのアクセスを考えて、地下鉄1号線沿線のこのホテルにしました。

 

部屋に着いたらフライトの疲れからすぐに寝てしまうかな、と思っていたけど、せっかくなのでブラッと散歩へ行くことに。そしたら寒かった(笑)! 東京とくらべると5度くらい低かったように思います。吐く息が白かった。それに負けずに、まずは腹ごしらえへ。スペインでの最初の食事です。

 

サン・ミゲル市場でタパスを楽しむ

 

海外旅行で個人的に好きなのが、市場へ行くことです。ほとんど市場マニアと言ってもいいくらい、必ず訪れるようにしています。エネルギッシュで、エキゾチックで、その国の文化がギュッと濃縮された空気が好きです。それに、食べ物にたくさん囲まれていると、沈んだ心も浮き立つように思うんですよね。日本のデパ地下でさえそうですもん。美味いものは正義だ。

 

前回の日記で「マドリードでやりたいことリスト」にもあげていたサン・ミゲル市場が徒歩圏内だったので、ホテルを出て晩ご飯を食べに向かいます。クリスマス用のライトアップで飾られた華やかな通りがつづき、気がつけばマヨール広場にいました。広場いっぱいにクリスマス・マーケットがひろがり、メリーゴーランドからは子供の歓声がひびいてにぎやか。ただ、数百年前には名高いスペイン異端審問がひらかれ、魔女の烙印を押された人々が好奇の目にさらされる中、拷問や火刑の憂き目にあったんですよね……。『物語 スペインの歴史』に登場した広場でした。

 

 

タパスの山

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食欲のなくなるような話題を思いだしたあたりでサン・ミゲル市場に着くと、それはもう美味しそうなタパス、海産物、ペストリーの山! 食欲全開! 基本的に卸問屋が中心となって商売をする本来の市場とはちがって、飲食店が集合した屋台村のような場所です。各店舗で好きなものを買ってきて、中央にある席に勝手に陣取って飲み食べるのがここのスタイル。欲しいものを指差せばお皿に乗せてわたしてくれるので、あとは適当な場所で食べましょう。そのまま店のカウンターで食べるのももちろんありです。すると、生ハムやタパスの店にまじって生牡蠣を発見! 牡蠣、大好物なんですよね。

 

しかし、これから2週間スペイン各地をめぐる旅の初日から生牡蠣を食べるというのは、正直、かなりリスキーであります。万が一当たったら……。たとえ牡蠣の品質や衛生状態は悪くなくても、やはり国がかわれば、お腹に負担がかかることも無視できません。水の一杯ですら、日本とは違って硬水のヨーロッパ。深く熟慮した結果、やはりここは慎重にいこう、ということで……注文しました。10ピースほどのプラッターで12ユーロ。安い!

 

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そして日本ではあまり食べる機会のないアーティチョークやセルベッサ、オリーブなどなど。タパスはたいていは1個2ユーロくらいです。場所柄、間違いなく観光客価格ではあるのでしょうけど、それでも日本の物価とくらべると3割ほどは安いかと思います。

 

とくにイベリコ・ハムを始めとしたスペイン原産の食べ物はびっくりするほどお安い。日本までの輸送費や税金がかかっていないのですから、当然ですが。地元の人も多く、きちんとした店に入らずともタパスとマドリードの夜を楽しめるサン・ミゲル市場、おすすめですよ。クレジットカードも使えました。

 

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非常に入りにくい外観だと思いますが、思いきって足を踏み入れてください。……すみません、嘘です。この写真はサン・ミゲル市場ではなくて、街中のバル。ドクロの写真がかわいくて思わず撮ってしまいました。

 

市場からの帰り道は夜の王宮によって(中には入れません)、ぐるっとプエルタ・デル・ソルをまわり、ホテルへ戻りました。この時期のヨーロッパは街中いたるところがクリスマス仕様で、散歩しているだけでもとても楽しいですね。人通りも多く、噂に聞くスリなどの身の危険も感じませんでした。

 

 ▼サン・ミゲル市場の場所はこちら

 

明日はクリスマス・イヴの12月24日。いよいよプラド美術館、そしてセゴビアへの移動です。

 

 ▼続きはこちらからどうぞ 

 

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