マイルで100の世界遺産!旅行記

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ANA・JALほか、おすすめマイルプログラムと有効期限リスト

エアラインの数だけ存在する……というのは少々言いすぎですが、世界中に多種多様なマイレージプログラムがあります。 

 

英語ではFrequent Flyer Program、略してFFPとも表されるマイルプログラム。どのエアラインのマイルを貯めるべきか、どの航空会社ならお得なのか、頭を悩ませている方も多いと思います。

 

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当ブログでは一貫してANAマイルを貯めることを推奨していますが、それはひとえに、日本に生活の基盤がある人にはもっともマイルを貯めやすいエアラインだからです。

 

 

JALの場合は、同じ手法を用いてもだいぶ効率が落ち、ANAのおよそ半分程度のマイルしか貯まりません。ただその分、JALの方が特典航空券を取りやすいといった面もあるので、一長一短ではあるのですが。マイルの貯め方について、詳しくはこちらをどうぞ。

 

 

今回は貯め方ではなく、マイルの使い方と密接に関係している「マイルの有効期限」に注目してみました。これ、実はかなり重要な要素なんですよね。マイルを貯めたはいいものの、使うあてもないまま失効してしまった――こんな悲しいことはありません。また、上記記事でご紹介している、いわゆる「陸マイラー活動」でマイルを貯めていくと、どんどん貯まっていく一方のマイルを使いきれず、失効の危機が迫るケースも出てきます。

 

そのような事態を避けるためにも、各社のマイル有効期限はいつなのか、そして延長が可能なのか、見ていきましょう。今回は地域ごとに、主だった航空会社のマイレージプログラムについてリスト化してみました。

 

  • 日本
  • アジア
  • オセアニア
  • アメリカ
  • ヨーロッパ
  • 中東・アフリカ


ご自身が一定の期間でどの程度のマイレージを貯められるのか、また休暇の取りやすさや特典フライトをどの程度利用できるのか、といった点を考えながらご覧いただければ幸いです。

 

マイレージ有効期限延長可否の目安

 

無期限、もしくはマイルの利用・積算によって期限が延長されるマイレージ・プログラム。もっとも簡単に有効期限を延ばすことが可能。
自社、もしくは提携航空会社の利用によって期限を延長可能。比較的容易
延長可能だが、上級会員に限定されるなど、条件が厳しい
× 延長は不可

 

アライアンス(航空連合)

 

OW……One World ワンワールド

SA……Star Alliance スターアライアンス

ST……SkyTeam スカイチーム

 

 

ANAマイレージクラブ・JALマイレージバンク

航空会社 マイルプログラム アライアンス マイル有効期限 延長可否 備考
ANA ANAマイレージクラブ SA 36ヶ月 ミリオンマイラー・上級会員に限り有効期限なし
JAL JALマイレージバンク OW 36ヶ月 ミリオンマイラー・上級会員・一部クレジットカードに限り有効期限なし

 

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まずは日本の空を支える双璧、JALとANAについて見てみましょう。いずれも基本的な有効期限は3年で、延長や無期限にすることも可能ですが、ハードルはかなり高いです。ANA SkyコインやeJALポイントなどの電子クーポンをうまく利用していきたいですね。

 

ANAとJALのマイル有効期限とその延長方法についてみっちりと書いていたら、かなり長くなってしまったので、この部分は別記事としました。詳しくは次の記事をご覧ください。

 

 

アジア系エアラインのマイル有効期限

航空会社 アライアンス 有効期限 延長可否 備考

アシアナ航空

「アシアナクラブ」

SA 10~12年 × 一般会員は10年、上級会員は12年

エアアジア

「BIGポイントプログラム」

未加盟 36ヶ月 ×  

エア・インディア

「Flying Returns」

SA 36ヶ月 1マイルにつき0.6ルピーで3ヶ月間延長可能

エバー航空

「Infinity Mileage 

Lands」

SA 36ヶ月 ×  

ガルーダ・インドネシア航空

「ガルーダマイルズ」

ST 36ヶ月

一般会員は暦年に一回の増減がない限り失効。

Buy to Extend Mileage programを利用することで延長可能

キャセイパシフィック航空

「アジア・マイル」

OW 3年後の四半期末日(3・6・9・12月)

有効期限が切れる前に2000アジア・マイル単位で延長可能。

手数料は1単位につきオンラインの場合は40USドル、オンライン以外の場合は100SUドルが必要

シンガポール航空

「クリスフライヤー」

SA 36ヶ月

会員ステータスにより6~12ヶ月の延長可能。

10000マイルごとに12~20USドル、もしくは1200~2000マイルの手数料

スリランカ航空

「Flysmiles」

OW

1-6月に搭乗の場合、3年後の6月末日。

7-12月に搭乗の場合、3年後の12月末日

×  

大韓航空

「スカイパス」

ST 10年間 ×  

タイ国際航空

「ロイヤルオーキッドプラス」

SA 3年後の四半期末日(3・6・9・12月) 1マイルにつき0.5バーツで翌四半期末日まで延長可能

チャイナエアライン

「ダイナスティ

フライヤー

プログラム」

ST 36ヶ月 ×  

中国国際航空

「フェニックスマイル」

SA 取得した年の翌々年(暦年)の12月31日 ×  

中国東方航空

「イースタンマイル」

ST 取得した3年後の12月31日  ×  

中国南方航空

「スカイパールクラブ」

ST 36ヶ月

有効期限延長の新規則への申込み手続きを行うと失効するマイレージの80%を12ヶ月延長可能。

シルバーカード以上は期限なし

フィリピン航空

「マブハイ・マイル」

未加盟 24ヶ月 マイルの加算/利用ごとに2年延長可能

ベトナム航空

「ロータスマイル」

ST 24〜36ヶ月 ×  

マレーシア航空

「エンリッチマイル」

OW 36ヶ月 1マイルにつきRM 0.02と手数料RM40で1年延長可能

ミアット・モンゴル航空

「Blue Sky Mongolia」

未加盟 36ヶ月 ×  

 

 

アジア系の航空会社の中で目立つのは、唯一「」がついているフィリピン航空ですが、残念ながらいずれのアライアンスにも加盟していないため、活用できる方はかなり限定されてしまいます。総じて、アジア系の航空会社はマイルの有効期限に関しては渋いですね。 

 

キャセイパシフィックとシンガポール航空:手数料で延長可能

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人気の高いキャセイパシフィックやシンガポール航空の場合、一定の手数料を払えば延長が可能です。しかしキャセイパシフィックでは、2,000マイルごとに40USドルがかかるので、果たしてその金額に見合うかどうかは微妙なところです。マイル単価2円というのは一般的な相場ではあるので、失効させるよりは良いかもしれませんが。

 

シンガポール航空では10,000マイルの期限を延ばすのに、手数料として12~20USドルが必要となります。また、延長可能な期間は一般会員が6ヶ月、それ以上のエリート会員・PPSクラブ会員が12ヶ月となっています。一般会員でも120ドル支払えば10万ものマイルを延長できるのは悪くありませんが、期間が半年間だけというのが引っかかるところです。

 

大韓航空・アシアナ航空:有効期限10年越え

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延長ができないため「×」がついてはいますが、大韓航空とアシアナ航空の有効期限10~12年間というのはインパクトがあります。以前は無期限だったのですが、それが改悪されたとはいえ、じっくりと貯める派の方には嬉しいですね。

 

アシアナクラブの場合、上級会員になるとさらに有効期間が延びて、12年となります。上級会員資格獲得に必要な搭乗マイルはわずか20,000マイルなので、その面でも他のエアラインよりハードルが低いです。

 

オセアニア系エアラインのマイル有効期限

 

航空会社 アライアンス 有効期限 延長可否 備考

エア・タヒチ・ヌイ

「クラブティアレ」

未加盟 24ヶ月 マイルの加算/利用ごとに24ヶ月延長

カンタス航空 

「カンタス・フリークエントフライヤー」

OW 18ヶ月 マイルの加算/利用ごとに18ヶ月延長

ニュージーランド航空

 「エアポインツ」

SA 5年 エリート/ゴールドステータスの場合利用期限なし

 

カンタス航空:比較的容易に延長可能

 

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「加算・利用で期限が延長される」という好条件ではありますが、アメリカン航空などとは異なり、家族間でマイルを移行しても有効期限は延長されない点には注意が必要でしょう。バイマイルも可能なので、いざというときにはそちらの選択肢も忘れないでください。また、カンタス航空がJAL・三菱商事などと共同で保有しているジェットスターの利用でも、カンタスのマイルを貯めることが可能です。


 

アメリカ系エアラインのマイル有効期限

 

航空会社 アライアンス 有効期限 延長可否 備考

アエロメヒコ航空

「クラブプレミエ」

ST 24ヶ月 自社・提携航空会社の利用で2年間延長

アメリカン航空

「Aadvantage」

OW 18ヶ月 マイルの加算/利用ごとに18ヶ月延長

エア・カナダ

「アエロプラン」

SA 36ヶ月 マイルの加算/利用ごとに36ヶ月延長

デルタ航空

「スカイマイル」

ST 無期限  

ユナイテッド航空

「マイレージプラス」

SA 18ヶ月 マイルの加算/利用ごとに18ヶ月延長

 

デルタ航空:有効期限なし! とは言え…

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アメリカの航空会社は「◎」が並んでいて素晴らしいですね。まぁ、空の上の全般的なサービスではアジア・ヨーロッパ・中東系の後じんを拝してはいますが……。

 

なかでもデルタ航空の「無期限」は目を引きます。ほぼ唯一無二です。素晴らしい。

 

ただこれにはデメリットもあって、誰もが等しくマイルを永久に貯められるということですから、いざ使う段になると、特典航空券はなかなか取りづらいことでも有名です。

 

またハイシーズンには相当な額のマイレージが必要となりますし、かなりトリッキーなマイレージプログラムであると言わざるを得ません。SkyMilesをもじってSkyPesos(ペソ)と呼ばれている有様です。とは言えまったく使い道がないわけではありません。

 

デルタ スカイマイルの利点
  • 直前の特典発行でも緊急発券手数料がかからない。当日でも空きがあれば利用可能
  • マイルの利用は本会員に限定されず、誰にでも特典航空券を発券することが可能
  • クレジットカードを発行するだけで上級会員資格が手に入る(デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード)
  • 日本国内では、スカイマークのフライトを15,000〜20,000マイルで特典利用できる

 

ただし、4点目のスカイマークを使った国内特典航空券はメダリオン会員、もしくは提携クレジットカード所有者でなければ利用できません。対象路線は以下のみ。また一度発券するとキャンセルもできませんので注意してください。

 

  • 羽田-新千歳
  • 羽田-神戸
  • 羽田-長崎
  • 羽田-福岡
  • 羽田-熊本
  • 羽田-鹿児島
  • 羽田-那覇
  • 茨城-新千歳
  • 中部-新千歳
  • 中部-那覇
  • 神戸-新千歳
  • 神戸-鹿児島
  • 神戸-長崎
  • 神戸-那覇
  • 神戸-茨城
  • 福岡-那覇


アメリカン航空:クレカで無期限に

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アメリカン航空ですが、有効期間の延長方法は、マイレージの加算/利用となっています。米系航空会社はマイルを販売しているので、セール時期に購入したり、家族のアカウントに移行するのでもよいでしょう(ただし所定の手数料がかかる)。


それよりもさらに手間要らずな方法は、アメリカン航空との提携クレジットカードを発行してしまうことですね。普段の決済によって自動的に有効期限が延長されていくのでお手軽です。年会費は5,000円からとなっています。

 

ユナイテッド航空:ANA利用が可能

 

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世界最大の航空会社であるユナイテッド・エアライン。こちらも加算/利用ごとに18ヶ月間、期間が延長されます。


また、北米系のアメリカン、デルタ、ユナイテッドに関しては、燃料サーチャージを徴収しない点にも要注目です。ユナイテッド航空経由でANA便の特典フライトを発券すれば、サーチャージがかかりません(2016年8月現在はANA・JALもサーチャージなしが続いていますが、原油価格次第でいつ復活するかわかりません)。

 

国内線に関して、ブリティッシュエアウェイズのAviosでJAL便を利用する手法が有名ですが、ユナイテッド航空でも、距離800マイル以内のフライトであれば片道5,000、往復10,000マイルでANA国内便を利用可能です。東京を起点とするなら、800マイルを超えるのは沖縄だけですから、日本国内のほぼ全域をカバーできます。ANAで特典利用をするとローシーズンでも片道6,000マイルなので、マイレージプラスで発券したほうがお得となります。

 

バイマイルという面でも、頻繁にセールを行っており、100%倍増などかなりお得なキャンペーンがあるので、利用価値は高いです。

 

ヨーロッパ系エアラインのマイル有効期限

 

航空会社 アライアンス 有効期限 延長可否 備考

アエロフロート・ロシア航空

「アエロフロート・ボーナス」

ST 36ヶ月 ×  

アリタリア航空

「クラブ・ミッレミリア」

ST 24ヶ月 マイルの加算/利用ごとに2年の延長

イベリア航空

「Iberia Plus/Avios」

OW 36ヶ月 マイルの加算/利用ごとに3年の延長

ヴァージンアトランティック航空

「フライングクラブ」

  36ヶ月 マイルの加算/利用ごとに3年の延長

ウズベキスタン航空

「UZ AIR PLUS」

  24ヶ月 × 最終搭乗日から12ヶ月が経過すると失効

エールフランス

「フライング・ブルー」

ST 20ヶ月 自社・提携航空会社の利用で20ヶ月の延長

オーストリア航空

「Miles & More」

SA 36ヶ月 上級会員に限り有効期限なし

KLMオランダ航空

「フライング・ブルー」

ST 20ヶ月 自社・提携航空会社の利用で20ヶ月の延長

スイスインターナショアルズエアラインズ

「SWISS Miles & More」

SA 36ヶ月 上級会員に限り有効期限なし

スカンジナビア航空

「ユーロボーナス」

SA 獲得した年度+4年間 ×  

トルコ航空

「Miles & Smiles」

SA 36ヶ月 1000マイルごとに10USDで3年間の延長可能

フィンランド航空

「フィンエアープラス」

OW 36ヶ月 ×  

ブリティッシュ・エアウェイズ

「エグゼクティブ・クラブ/Avios」

OW 36ヶ月 マイルの加算/利用ごとに3年の延長

ルフトハンザ ドイツ航空

「Miles & More」

SA 36ヶ月 上級会員、Miles & More MUFGカード保有者に限り有効期限なし

 

ブリティッシュ・エアウェイズ:日本国内では最強

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ブリティッシュ・エアウェイズはイベリア航空を傘下におさめており、Aviosと呼ばれるマイレージも共通化されています。イベリア航空で安くAviosを購入し、ブリティッシュ・エアウェイズに移行する手法もよく知られています。


ブリティッシュ・エアウェイズのAviosが持つ大きな利点は、なんといっても日本国内でのJAL便利用にかかるマイル数が少ないことです。同じワンワールド所属の両社。Aviosで国内便を予約すると、JALよりも必要マイルが少なく利用できるのです。


これは大変大きなアドバンテージですね。しかも、マイルの有効期限は加算/減算によって延長されるため実質的に存在しないのですから、日本国内での利用を主に考えている方には、一番におすすめしたいマイルプログラムです。


懸念があるとすれば、英国のEU離脱がもたらす影響でしょう。経済的に逼迫したなかでいつまでこの制度を維持できるでしょうか? JAL側とのバランスもあるでしょうし、改悪がそのうちくるかもしれません。とくに最近はブリティッシュエアウェイズにマイルを移行する人が急増しているとかなんとか……ゴホンゴホン。


エールフランス/KLMオランダ航空:フライト利用で延長

 

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20ヶ月と、有効期限はあまり長くありませんが、自社および提携会社の利用によって延長可能です。所属アライアンスのスカイチームでの搭乗も含まれますが、座席クラスにもよるので、ここは要確認です。

 

スカンジナビア航空:有効期限5年

 

延長はできないものの、最長で5年間のマイル保有が可能です。かなり長い方です。スウェーデン、デンマーク、ノルウェーと3カ国共通のフラッグシップである珍しいエアラインですね。

 

ルフトハンザ航空:クレカで無期限に

 

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上で取り上げたエールフランス/KLMや3カ国共同出資のSNSもそうですが、域内で国境を越えての子会社化やマイルプログラム統合が多いのがヨーロッパの特徴かと思います。スイスインターナショナルエアラインズ等、ルフトハンザ傘下に加わったエアラインも「マイルズ・アンド・モア」を取り入れています。

 

そんなルフトハンザ航空ですが、上級会員以外にも、無期限にする方法があります。三菱UFJニコスが発行しているMiles & More UFJカード」を継続的に使用すると、マイレージが実質的に無期限になるのです。毎月数十円の決済でも問題ありません。

 

中東・アフリカ

 

航空会社 アライアンス 有効期限 延長可否 備考

カタール航空

「Qマイル」

OW "1-6月に獲得した場合、3年後の6月末日。7-12月に獲得した場合、3年後の12月末日" プラチナ会員の場合有効期限なし

エチオピア航空

「シェバマイル」

SA 3年後の12月31日 自社・提携航空会社の利用で1年間延長

エティハド航空

「エティハドゲスト」

未加盟 2年~3年 × 会員ステータスにより期限が異なる

エミレーツ航空

「エミレーツ・スカイワーズ」

  3年後の会員誕生月末日 ×  

 

いよいよ最後の中東です。中東といえばエミレーツ・カタール・エティハドの中東御三家が有名です。オイルマネーを背景に、とにかく豪華絢爛なサービスを提供しているこれら3社。機会があれば、ぜひビジネスやファーストに乗ってみたいですね。


エミレーツ・スカイワーズ、エティハド・ゲスト:サービスは魅力だが…

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エミレーツ・スカイワーズとエティハド・ゲストは最長で3年間の有効期限となります。とくにエティハド・ゲストの場合、ノン・ステータス会員はわずか2年で失効となります。

 

マイルの加算やフライト利用の有無に関わらず、問答無用で失効するので、両社のマイレージを加算する場合には使い道とタイミングについても事前に考えておく必要があります。

 

ある種の救済策にあたるのが、マイルの追加購入です。あと少しで目標マイルに到達できる、という場合には、保有マイルと現金を併用することで、特典航空券を発行することが可能です。

 

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また、フライトを利用した際、エミレーツ航空はJALへ、エティハド航空はANAへのマイル加算も可能です(エミレーツ・エティハド両社ですでに保有しているマイレージを移行できるわけではない点に注意)。

 

カタール航空:JALでの利用も検討の余地あり

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カタール航空は中東御三家のなかで唯一、航空アライアンスであるワンワールドに加盟しています。当然、同じワンワールド・メンバーであるJALへマイル加算を行うことが可能ですし、逆にJALマイルを使ってカタール航空の特典航空券を発券することもできます。

 

ただしJALマイルで利用する場合、電話での発券となります。一見面倒そうですが、提携航空会社利用の場合、オペレーターさんの権限がわれわれ一般ユーザーより大きいため、素直におまかせした方が選択肢が広がるケースが多いです。

 

またカタール航空は、難易度が高いプラチナ会員という条件付きとはいえ、御三家のなかで唯一、有効期限を無くすことが可能である点も見逃せません。

 

まとめ

 

マイレージの有効期限という観点から見ると、主な選択肢は次のエアラインになるでしょう。

 

  • デルタ航空
  • アメリカン航空
  • ユナイテッド航空
  • カンタス航空
  • アリタリア航空
  • エアカナダ
  • ブリティッシュ・エアウェイズ

 

すでに書いたように、国内旅行であればブリティッシュ・エアウェイズ一択です。海外ではエアラインごとの得意エリアや、加盟アライアンスを加味して選ぶのも良いでしょう。

 

実は、デルタと同じように無期限のマイルプログラムを持つ会社にウクライナ航空と、南北アメリカ大陸内のみを飛んでいるLCC、jetBlueがあるのですが、さすがにマニアックすぎて取り上げませんでした(笑)。


次点で、自社グループ便および提携アライアンスの利用により期限延長ができるエアライン。

 

  • エールフランス/KLMオランダ航空
  • エアタヒチヌイ

 

韓国系の2社は、延長こそできませんが、10年という有効期限の長さが目を引きます。スカンジナビア航空は5年間です。

 

最後に、手数料を払えば有効期限を延長できるエアライン。キャセイパシフィックやシンガポール航空など、人気の航空会社が多いですが、延長するにはそれなりの費用がかかるため、使いどころが難しいです。

 

また、あらためて、こうした有効期限がクリティカルな問題となるのは、フライトマイルやカードの決済ポイントで貯める場合だと感じます。飛行機に乗ったり、カードで決済している場合は大して貯まらないうちに、失効の恐れが出てきます。

 

ANAに限定はされますが、ソラチカルートでバンバン貯めて、躊躇せずに利用していく方がおすすめですね。とくに海外利用では、ANAとJALの必要マイレージは国際的に見てかなりお得な設定となっています。我々にとっては最も身近なエアラインですから、うまく活用していきたいですね。

 

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