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海外旅行はじめて講座 パスポートの取り方は?必要な書類と手続き

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こんにちは、トートです。マイルの話題だけでなく、48カ国を旅行した経験を何かしらお役に立てられないかな、と思い立ちました。そんなシリーズを始めてみたいと思います。
「海外旅行に行ってみたいけどよく分からない、ちょっと不安なんだよね」という方の心配をちょっとでもやわらげて、参考になる記事が書けたらいいな、って思っています。まずは海外旅行といえば、基本中の基本! パスポートの取り方からご案内しますね。

パスポートを発行する方法

目次

パスポート(旅券)とは? 海外旅行するなら絶対に必要です!

パスポート、よく聞く言葉ですが、お持ちですか? 日本語では「旅券」といいます。海外旅行に行くには絶対に必要!な大切なものなんです。海外では、命の次に大切なものと言っても過言ではありません。

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個人的には、パスポート、クレジットカード、スマホが無くしたら困る三種の神器です。逆に言えば、この三点さえあればなんとかなります
海外で紛失や盗難などによりパスポートを失うと、ほかの国には移動できなくなります。パスポートは、日本の外務省が発行する国際的な身分証明書だからです。

身元が証明できない人は、別の国に入ることも、今いる国から出ることもできないんです。日本にも帰れません(実際に紛失した場合は、日本大使館に緊急で帰国用の旅券を発行してもらいます)。

「日本国民である」という身分証明だけではなく、諸外国の政府・機関に「この人は日本人だから、ちゃんと保護してあげてくださいね!」というお願いをする意味もあるんですよ。立派な公文書・渡航文書なんです。

パスポートの取得日数は約1週間!

そんな大事な大事なパスポート。すこしでも海外旅行に興味が出てきたら、早めに取っておきましょう。発行するには通常、申請から受け取りまで、約1週間程度かかります。実際には8〜9日程度を見込んだほうが良いでしょう。

余裕のあるうちにとっておけば、友達から急に「今週末、安いチケットがあったから台湾に行こうよ!」なんて誘われても、あせらなくてすみます。

パスポートまんが

▲急な旅行には間に合いません。定期券を買うのとはワケが違います

また、アメリカやオーストラリアなどに行くときは、事前にビザを取得しなければいけません。その際、パスポート番号は必ず必要になります。国によっては、ビザを取るために、大使館や領事館まで行ってパスポートを提出しなければならないことも。

それに、のちほど詳しく触れますが、土日・祝日は申請を受け付けつけてもらえないんです。平日のみ。うーんお役所仕事……不便ですよね。余裕のあるときに取っておくのがオススメですよ。

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ちなみに、パスポートは日本国内でも身分証明書として利用できます。免許証を持っていない方には便利かも知れません

パスポート申請から発行までの流れ

最初に、旅券申請から発行まで、おおまかに流れを図にしてみました。

パスポート申請の流れ

  1. 書類を用意する
  2. 申請手続きをする
  3. 旅券引換証(受領票)をもらう
  4. 手数料・印紙代を払う
  5. パスポートを受け取る

このような5ステップになっています。申請してから受け取るまでは約一週間。申請時と、受け取りのために2回、窓口に行く必要があります。

パスポートの有効期限は? 5年か10年

パスポートの有効期限は、発行日から5年間と10年間に分かれています。成人はどちらも選択できますが、20歳未満の方は、5年間の旅券しか申請・発行できません。 5年は紺色、10年は赤色になります。

パスポート5年と10年

かつてカバーもかけず使っていた5年パスポートはもうボロボロです

個人的に、成人の方は10年間のパスポートを発行されることをオススメします。発行費用は10年間の方がちょっと高いですけど、有効期限の長さから見れば割安です。料金についてはのちほど詳しく取り上げます。

パスポートの申請場所は? 住んでいる自治体の旅券課窓口へ

パスポートは、住んでいる都道府県ごとに申請場所が異なります。原則として「住民票のある都道府県の旅券課窓口」で行ないます。単身赴任などの関係で、住民票とは異なる場所で申請する場合には、所定の書類が必要となるので、各窓口に問い合わせてみてください。

各県庁の本庁社内に旅券課窓口はありますが、それ以外にも申請場所(パスポートセンター)があります。たとえば東京都なら、新宿の東京都庁以外に、有楽町・池袋・立川の3箇所で発行申請が可能です。県によっては、各市町村の役所で受け付けているケースもあります。

各都道府県のパスポート申請窓口と営業時間については、必ずお住まいの自治体ごとに事前にご確認くださいね→各都道府県パスポート申請窓口一覧(外務省HP)

パスポート発行に必要な書類

パスポート発行に必要な書類

  1. 一般旅券発行申請書 1通
  2. 戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通
  3. 写真 1枚
  4. 本人確認用書類
  5. 住民票の写し 1通

パスポートを発行するのに必要な書類5点を順番に見ていきましょう。「1.一般旅券発行申請書」以外は、事前に用意しておかなければなりません。

1.一般旅券発行申請書

一般旅行発行申請書の入手方法

2017年現在、原則として窓口での受け取りとなります。一般旅行発行申請書は、申請当日に窓口で記入すれば問題ありません。ただ、近くにパスポートセンターの窓口がある方は、事前に申請書だけもらってきて、自宅で記入してもよいでしょう。営業時間外でも申請書は自由に置いてある窓口も多いです。

将来的にはパスポート申請書のダウンロードもできるようになる?

現在、外務省では申請書のダウンロードを期間限定で試験的に進めています。将来的にはダウンロードが主流になるのではないか、と思います。というか、このくらいは早く対応して欲しいですよね。

一般旅券発行申請書記入時の注意点

まず5年用と10年用で使用する申請書は異なります。5年用は上部が淡灰色、10年用は朱色となっています。

「パスポート所持人自署」欄への署名・サインについて

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パスポートにはサインが必要です。基本的には、クレジットカードと同じサインにしましょう。漢字でもアルファベットでも、ひらがなでもかまいません。ただし、申請書に記したサインがそのままパスポートに転写されるので、書き損じには注意してくださいね。

申請書に記入する際は、まずはこの欄にサインをしておくことをオススメします。他の項目を記入したあとで署名に失敗すると、また一からすべて書き直さなければいけませんから。

2.戸籍抄本または戸籍謄本

戸籍謄本も戸籍抄本も、6ヶ月以内に発行されたものに限ります。戸籍謄(抄)本は、本籍地の区市町村の戸籍係で手に入ります。本籍が遠く離れている場合は 郵送で請求することもできるので、各市町村にお問い合わせください。

また、その際、二通発行しておくと安心です。というのは、海外で万が一パスポートを紛失した際、戸籍謄本が手元にあると、迅速に再発行手続きを進めることができるからです。一枚余分に取っておくと、安心ですよ(ただし戸籍謄本の有効期限は半年間である点にご注意を)。

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同一戸籍内のご家族の方が同時に申請する場合は、戸籍謄本を1通提出するだけで、全員の申請を受け付けることができますよ

3.写真 1枚

カラーでも白黒でもかまいません。6ヶ月以内に撮影されたもの、と決まっています。そのほかに、以下のような条件があります。

パスポートの見本写真

  • 本人のみが撮影されたもの
  • 提出の日前6か月以内に撮影されたもの
  • 縁なしで各寸法を満たしたもの
  • (顔の寸法は頭頂からあごまで)
  • 帽子をかぶってはいけません

より詳しくはこちらのページを参考になさってください→パスポート写真の規格と見本(東京都生活文化局)

パスポート用写真は街中の証明写真でも大丈夫?

駅前などによく設置されている証明写真。パスポートに使っても問題ありません。わたしも利用しています。

ただし撮影するときのサイズには注意してくださいね。「パスポート用サイズ」と明記してある機械を使いましょう。パスポートセンターにも用意されていることが多いので、写真を忘れた場合には申し込み当日に撮影することも可能です。

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ちなみに東京のパスポートセンターの両脇には、証明写真屋さんが待ち構えています(笑)。
パスポートセンター証明写真

こちらは有楽町のパスポートセンターです。この記事のために取材に行ってきました。ただしセンターの内側は撮影禁止となっているため、残念ながら写真は撮れませんでした。

写真写りにこだわりのある方は、写真屋さんにお願いするのが確実かと思います。

パスポート用写真:メガネの場合はかけたまま? それとも外す?

わたしは飛行機に乗る際にはコンタクトではなく、たいていメガネにしています(機内は乾燥するため)。それもあってメガネをかけた証明写真にしていますが、これはどちらでもまったくかまいません。コンタクトのまま入国審査を受けた経験も多いですが、問題ありません。

4.本人確認のための書類・1点または2点

本人確認の書類は、1点だけで済むものと、2点必要なものとに分かれています。

パスポート申請の本人確認書類

1点だけでよいもの

  • 運転免許証
  • 写真付の個人番号カード(写真付のマイナンバーカード)
  • 写真付の住基カード
  • 船員手帳
  • 宅地建物取引士証
  • 身体障害者手帳など

2点必要なもの

AとBそれぞれから1点、もしくは、Aから2点提出する必要があります。

  • 書類A
  • 健康保険被保険者証
  • 国民健康保険被保険者証
  • 船員保険被保険者証
  • 介護保険被保険者証
  • 共済組合員証
  • 後期高齢者医療被保険者証
  • 国民年金手帳
  • 国民年金証書
  • 厚生年金保険年金証書
  • 船員保険年金証書
  • 共済年金証書
  • 恩給証書
  • 印鑑登録証明書と実印 など
  • 書類B
  • 学生証
  • 会社等の身分証明書
  • 公の機関が発行した資格証明書(いずれも写真付きのもの) など

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注意点としては、免許証とは違って、健康保険証1枚だけではダメ!ということでしょうか。保険証だけだともう1枚、なにかしらの証明書が必要となります

5.住民票の写し(原本)

これは自治体によって異なりますが、必要となる場合もあります。とくに、「住民票と異なる都道府県」で申請する場合には、必須の場合がほとんどです。事情により他都道府県で申請するなら、住民票の写しを取り寄せておきましょう。

パスポート申請時に必要な書類まとめ

あらためて、まとめてみますね。

  1. 一般旅券発行申請書 1通
  2. 戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通
  3. 写真 1枚
  4. 本人確認用書類
  5. 住民票の写し 1通

「1.一般旅券発行申請書」だけは当日、窓口で受け取って記入すれば問題ありません(事前に窓口で取得しておくのももちろんかまいません)。それ以外の書類は事前に用意しておきましょう。「3.写真」もうっかり忘れてしまったら証明写真を撮影すれば良いでしょう。「5.住民票の写し」は、住民表に記載の都道府県以外で申請する場合などに必要なときがあります。

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いずれにしても、各都道府県のホームページから最新情報をご確認ください。

パスポート申請窓口の受付時間

パスポート申請窓口

旅券申請受付時間

窓口の受付時間は都道府県の旅券課によるので、お住まいの場所で確認してくださいね。ちなみに東京都はこんな感じです。

  • 旅券申請受付時間
  • 月~水曜日  午前9:00~午後7:00
  • 木・金曜日  午前9:00~午後5:00

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東京に限らず全国的に、土日は受け付けていません! せめて隔週でもよいからなんとかならいのものでしょうか……。

どうしても平日に行けない場合は代理申請も可能

平日、どうしても休めない場合には、たとえば家族の方に代理申請をお願いすることができます。ただし受け取りは必ず本人が出向かなければいけません。

旅券受領受付時間

旅券を申請してから、約1週間で受け取ることができます。東京都の場合は、営業日で6日必要です。窓口の受付時間はこんな具合。

  • 月~水曜日  午前9:00~午後7:00
  • 木・金曜日  午前9:00~午後5:00
  • 日曜日  午前9:00~午後5:00

申請と違って、パスポートの受け取りは日曜日にも可能なんです。ただし土曜日はお休み。加えて、国民の祝日・年末年始(12/29~1/3)も休みです。祝日と重なった日曜日には窓口を開け、振替休日が休みになります。

パスポートの受け取りについて

申請時に、窓口で必要書類を提出すると、旅券引換書(受領票)がもらえます。なくさないように注意してくださいね。それから約1週間ほどで、パスポートを受取ることができます。具体的に何月何日になるかは、申請時にわかります。

受け取りに関しては、代理人では認められません。0歳でも90際でも年齢に関係なく、必ず本人が行かなければなりません。

パスポートの申請料金はいくら? いつ支払う?

パスポートの発行にあたっては、以下の手数料と、収入印紙代がかかります。支払うのは受取りのときです。申請時には必要ありません。

旅券の種類 都道府県収入証紙 収入印紙
10年間有効な旅券(20歳以上) 2,000円 14,000円 16,000円
5年間有効な旅券(12歳以上) 2,000円 9,000円 11,000円
5年間有効な旅券(12歳未満) 2,000円 4,000円 6,000円

つまり2回目にパスポートセンターへ行ったときに支払います。所定の手数料・収入印紙を購入して、引換書に貼ります。それを窓口に提出すれば、パスポートと引き換えてもらえます。

再び、実際のパスポートセンターの写真です。そもそも申請と受取とで進む順路が違います。「受取」の矢印に沿って進むと……

パスポート支払い窓口

このように手数料と収入印紙を払う窓口が待ち構えています。その隣にはATMが設置されているんですね〜。至れり尽くせり(笑)?

パスポートの受け取り窓口

ATMコーナーの角を曲がると、パスポート受取窓口があります。うまくできています。

未成年・子供・赤ちゃんのパスポート申請の注意点は?

未成年者のパスポート申請の注意点をまとめてみました。

未成年者のパスポート申請

成人との違いは、主に次の5点です。また、12歳を境にして料金も異なります。

  1. 有効期限は5年間
  2. 代理人(親)の署名が必要
  3. サインができなければ親が代わりに
  4. 本人確認証明書
  5. 受け取りは乳幼児でも本人を

1.20歳未満の場合、パスポート有効期限は5年間

20歳未満の方は、5年間のものしか取得できません。成長期で顔が変わりやすいですからね。

2.親権者の代理人署名が必要

旅券申請書代理人署名欄

20歳未満の場合、一般旅券申請書の裏面にある代理人署名に親権者・後見人が必ずサインをしなければいけません。

3.乳幼児の場合は親権者が代わりにサインを

申請書の「申請者署名」と「所持人署名」欄は、本来、パスポートを発行する本人が署名しなければいけません。まだ幼く自分で書けない場合には、親権者または後見人が代筆し、その下に自分も署名しましょう。

子供用のパスポートサイン

お子さんが漢字がまだ書けない程度の年齢なら、ひらがなでの署名でもかまいません。繰り返しになりますが、旅券申請書に記入する際にはこの欄から始めるのをオススメします。書き損じると悲しいので……。

4.本人確認書類

子供の場合、身元確認書類をそろえるのもなかなか難しいですよね。とくに就学前だと生徒手帳もありません。その場合、一般的には子供の氏名の入った健康保険証、母子手帳などに加えて、親権者の免許証などを提示することになります。

未成年者の身元確認書類に関しては都道府県ごとに若干異なるため、必ず申請に行く前に確認するようにしましょう。

5.受取には本人を連れて行きましょう

たとえ0歳の赤ちゃんでも、受け取るには窓口に行かなければなりません。

乳幼児のパスポート用写真撮影方法

とくにまだ起き上がることもできない赤ちゃんの場合、写真の撮り方としては、乳児を白い布や布団の上に上向きに寝かせて上から撮る、抱いて撮るなどの方法があります。抱く場合には、白い服にすると良いようです。また他人が映りこまないようにしましょう。

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参考:パスポート写真の規格と見本|東京都生活文化局

ただ、一般の証明写真機で撮影するのはなかなか難しいですよね。グズッたり、指をくわえてしまったり。成人とは勝手が違うので、写真屋さんにお願いしてもいいかもしれません。

未成年者のパスポート発行代金

  • 12歳以上の場合の値段
    都道府県収入証紙2,000円+収入印紙9,000円(合計11,000円)
  • 12歳未満の値段
    都道府県収入証紙2,000円+収入印紙4,000円(合計6,000円)

いずれも5年間有効のパスポートですが、12歳未満だと、かなり減額されています。

とくに長期休暇の前は余裕を持ってパスポート発行を

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海外へ出かける人が多く集まる場所とあって、パスポートセンターの前には、スーツケースや旅行グッズのお店があります。時間つぶしにはいいですね。

「時間つぶし」と書きましたが、パスポート・センターはわたしが覗いた時も、かなり混雑していました。とくに夏休みやゴールデンウイーク、年末年始などの大型連休の前には、相当の混み具合です。

パスポートセンターからも、「余裕を持っての申請を」と再三、注意が出されています。海外旅行に興味が出たら、すぐに取っておくことをオススメします。

旅の思い出帳として

パスポートにスタンプがだんだん増えていくのは楽しいものです。数年後に見返すと、当時の思い出がよみがえってきますよ。御朱印帳ではないですが、各国のスタンプのデザインも面白いです。

パスポートのスタンプ

列車で国境を越えると、こんなスタンプがもらえるときも。かわいいですよね

せっかくパスポートを発行したら、たくさんの国のスタンプが集まるといいですね! 世界中で色んな経験があなたを待っていると思います。

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見たこともない絶景や美味しい食事、嗅いだことのない匂い、その場限りのお祭りや熱狂、人との出会い。このブログがまずはそのスタートの手助けとなったら嬉しいです。
 どこに行こうか、ワクワクしますよね! わたしがこれまでに40ヶ国以上を旅行できたのは、マイルのおかげでした。地球上のたいていの場所に行けるだけのマイルを貯めるのはそう難しくはないので、行き先に迷ったら、次の記事を参考にしてみてくださいね。

よい旅を!

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